リフ超インターンシップ 活動報告

まちづくり企画にチャレンジ!芸大生、濁沼史佳さんの挑戦!

リフ超インターンシップは1DAYプログラムほか、自宅でのリモート併用をした中長期間のプロジェクトも行っています。
その中でリフ超学校が受け入れる「まちづくり企画を行うインターンプログラム」では利府町を活性化させるための若さあふれる企画の提案実施をインターン生に行ってもらっています。

まちづくり企画のインターン、第1期生は東北芸術工科大学に通う濁沼史佳さんです。
史佳さんは大学でデザイン工学部企画構想学科にて履修しています。地域課題や諸問題を企画デザインの力で解決する人材を育てる学科です。
今回史佳さんはまちづくり興味を持ち、自分が学校で学んでいる企画のつくりかたを利府町に活かせないかと、インターンシップにチャレンジしました。

アイディアワークショップの型を考案!

史佳さんが導き出した地域課題と解決のキーワードは「アイディアを出せる人材」でした。
アイディアを数多く出せる人材が地域に増えれば、さまざまなプロジェクトが町内生まれ、結果地域の活性化につなる。であれば、アイディア創発力を養うようなワークショップが型としれあればよいのではないか…というのが史佳さんの仮説です。さっそくそれを実践するためのワークショップを考案します。

仮称「まんだらアイディアワークショップ」

考案したワークショップは仮称「まんだらアイディアワークショップ」。
史佳さんが準備した特別なワークシートを使います。
あるテーマに対してアイディアを9つ出したら、それに関連するさらなるアイディアを派生して出していくというように、思いつくアイディアを多数書き出し創発力を鍛えることのできるワークショップになっています。

企画の進捗を確認、検証するために、ときどきオフラインで校長との打ち合わせやキャリア面談も行っていました。
(企画立案の活動は基本的に自宅や学校等、リモートかつ空き時間で取り組んでもらいました。)

2021年度は全国的または宮城県内の局所的な緊急事態宣言もあり、さまざまなイベントも軒並み中止になりました。その影響を受けて、史佳さんのワークショップも中止になり、まだ日の目をみていないこのまんだらアイディアワークショップですが、史佳さんは立案まで何度も企画内容を練り直しプログラムつくりに励みました。

リフ超インターンシップはほかにも、地域に根ざしたインターンプログラムを用意しています。モヤモヤしそうな社会でどう生きていこうかザックリ考えたい方、自己実現に向けてステップアップしたい方の、チョット一声の問い合わせをお待ちしています!