利府町市民活動研究会 活動報告

「利府町寺子屋」を開講しました

多団体協働等の実験的なプロジェクトとして

リフ超学校では市民活動研究会という、町内外市民活動者のコミュニティを運営しています。毎月もしくは隔月に対面での集まりで合同研修や情報交換等を行っていますが、その中からうまれたひとつのプロジェクトが「寺子屋」です。




時間をかけて準備し、実行に移しました。

寺子屋は「多団体協働」「こどもたちと多世代交流のコミュニティと居場所」「地区集会所の利活用」等、様々な角度から市民活動の可能性を検証しようという背景から発足し、コロナ禍の受難で準備に苦戦を強いられながら2月4日、ついに開催ができました。
この日、各団体から運営メンバーとして集ったのは町内の大学生、近隣のママさん方、教員免許保持者や教職実務経験者の社会人です。




参画した市民活動団体同士で綿密な計画を立て、「前半はきちんと勉強して、後半は思いっきり遊ぼう」というスケジュールのもと、当日運営が進みます。前半はお互い少し緊張しながらも集中して勉強する時間を過ごします。




後半は学生団体「マチトリンク」考案のエコランタン等の工作を行いました。最後はその場で制作した即席「モルック」で、少し軽めの運動。集まったこどもたちや、運営に携わったメンバー共に楽しい時間を過ごせたようです。





みなさんの声

  • 楽しかった。今日来たお兄さんお姉さんに会えるならまた来たい! (参加した小学生)
  • 普段1人だと集中できないところ、寄り添って勉強をみてもらったのがとても嬉しいと言っていました。(参加者のご家族)
  • 最初はお互い緊張したが、だんだんコミュニケーションが取れるようになり良かった。(運営メンバーとして参加した大学生)



今後について

次回の寺子屋は3月18日(土)実施予定です。また、これらの取り組みは市民活動研究会という活動者のあつまりを背景に持ち、他地区への寺子屋ノウハウ移転や新たな活動の派生等、あらゆる視点で市民協働の可能性を探しながら続けたいと考えています。