おしらせ 利府町市民活動研究会

災害時、利府で”市民協働”は機能するの!?3月19日(火)市民活動研究会

次回の研究会テーマは「市民・企業・行政の協働Ⅰ〜災害時の協働〜」です。

宮城県の利府町内にある市民活動団体(もしくは個人)が集まってコミュニティ化し、市民協働のまちづくりを目指す利府町市民活動研究会。
対面での会とSlackでのオンラインコミュニティを並行して運営します。
最近では、市民活動や市民協働を促進するために町のみんなで認識することを明文化する運動も行っています。

今回の対面での市民活動研究会テーマは、「市民・企業・行政の協働Ⅰ〜災害時の協働〜」です。


今年は正月早々、能登地方で痛ましい災害が起きました。そして毎年3月がくると東北・宮城のわたしたちも13年前に起きたことをどうしても思い出してしまいます。

そのような教訓と痛みに寄り添い、これからの市民協働の利府町を考えるために、今回は災害時に「市民(町民や活動団体)」「企業」「行政」が、それぞれの特異性や長所をどのように活かして協働するかを話し合います。

毎回テーマを決めてこのようにディスカッションしています。





そのために、当日は”利府町で起こるかもしれないある架空で具体な大災害”をシミュレートして「どんな困りごとが起こりそうか」「それを誰が(市民・企業・行政)がどのように解決して助け合えるか」をディスカッションします。
災害のシミュレーターは防災士の五十嵐千晶さんにお願いします。

五十嵐千晶さん(防災士)




▼こんな方はぜひご参加ください

  • 災害時の、市民・企業・行政の垣根を超えた助け合いを話し合いたい。(もしくは興味がある)
  • 利府町内外で市民活動を行っており、他団体との情報交換や合同研修に興味がある団体/個人。
  • 多様なセクターで行う協働のまちづくりに興味がある/行っている。
    • 行政、企業、他NPO、町民等と”良い関係性”で活動や地域づくりを発展させたい
  • まちづくりに関する指針やガイドライン策定に興味がある。市民活動促進や市民協働社会実現のために一定のルールや共通認識などが必要だと思っている。
  • 現在、市民活動を実践中(orやってみたいと考えている)で、課題や引っ掛かりを感じてる。
  • そもそも「市民活動とは?」を改めて考えたい。
    • そこに地域のみんながどう認識しているか興味がある。
  • 利府町の市民活動の現状に興味があったり、意見がある。

という方はぜひご参加ください。

実施日

日程:2024年3月19日(火)
時程:19:00〜20:30
場所:利府町文化交流センター(リフノス) 2F 研修室④
対象:利府町内外で市民活動を行っている(行ってみたい)団体・個人
   今回のテーマや協働社会に関わりたい/興味がある企業・行政の方
内容:①五十嵐さんより、大規模災害シミュレーションの提示
   ②災害時に「どんな困りごとが起きそうか」「それを誰が(市民・企業・行政)がどの
    ように解決して助け合えるか」ひたすら話し合い書き出す。
参加協力費:200円(会議室やプロジェクタを借りる費用に充当します)

問い合わせ・参加申込
事務局:NPO法人リフ超学校
080-5228-3833(ささき)
info@rifucho.com
もしくは下記フォームより


    利府町市民活動研究会とは?

    リフ超学校では「セクター運営強化事業」として利府町市民活動研究会の事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた団体たちが個々に活動し、運営苦にある状況から行政等他セクターと協働し、または団体同士がネットワーク化して他セクターと協働できる市民力を身につけるセクター運営強化をねらいとして、この利府町市民活動研究会を立ち上げました。この利府町市民活動研究会では1〜2ヶ月毎の対面の会と常態するオンラインコミュニティの二層構造で稼働しています。月ごとの対面会では各団体に共通する課題に対し、合同研修やケース会議を行い、常態化したオンラインコミュニティは市民活動に役立つ情報の発信、各団体が持つ資源共有の連絡相談、団体/個人間の親睦に役立てられています。