利府町市民活動研究会 活動報告

ガス抜きしました!/利府町市民活動研究会

今回の市民活動研究会テーマは「ガス抜き大会」(テーマなし)でした。

宮城県利府町内外の市民活動の活動者や様々な属性のみなさんが集まって市民社会に対する交流や研鑽を行い「市民のチカラ」を温めるのが市民活動研究会です。12月10日(火)の対面回は利府町文化交流センター(リフノス)にて実施しました。




テーマはなし!今年をふりかえりガス抜きをする。


今回は、テーマやケースミーティング、市民協働社会への共通認識を定める提案書(≒政策提言)の合意形成やディスカッションは行わず、ただただ今年1年を振り返ってよかったこととモヤモヤしたことお互いに共有し合う「ガス抜き大会」としました。

それぞれにガス抜きを行ってもらい、意見も色々でした。

  • 今年は体調が今ひとつだった。
  • 某団体の事務局の負担が大きく大変だった。
  • 水泳をすることでうまくガス抜きできている。
  • この研究会自体をもっと良いものにしたいが、打開策が見つからずモヤモヤしている。
    • やはりこの研究会ひとつ取っても、利府町の市民活動情勢についても何かを仕組み化して活性化させたい。
  • 多賀城市の色々な取り組みは、市民を大切にしている感が伝わってくる。

などなど…




それぞれ個々のガス抜きをしていましたが、途中ではやはり「利府町は何が秀でていて、何が苦手だと思う?」という話題を話し合っていました。
最後はお互いに吐き出したガスを笑い話に変えて終えました。




次回の研究会もみなさんと活発にかつ笑いながら語り合いをしたいと思います。
お知らせは必ず出しますのでぜひご参加ください!


参考:今回のおしらせ(チラシ)






利府町市民活動研究会とは?

リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちが個々に動き、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。この利府町市民活動研究会では1〜2ヶ月毎の対面ワークと常態するオンラインコミュニティの二層構造でうごいています。月ごとの対面ワークでは各団体に共通する課題に対し、合同研修やケース会議を行い、常態化したオンラインコミュニティは市民活動に役立つ情報の発信、各団体が持つ資源共有の連絡相談、団体/個人間の親睦に役立てられています。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。