2025年9月24日(水)、第2回目となる coffe「しゃべってみっぺ」を実施しました。今回も、アレルギーに配慮した温かいスープカレーを囲み、平日の日中という時間帯にもかかわらず、町内から15名を超える方々にご参加いただきました。

参加者は、地元である野中の町民の方々から、子育て中のママさん、既に子育てを卒業した方、自営業・経営者、地域おこし協力隊、そして町の職員や議員さんまで、まさに多種多様。年齢や立場を超えて、温かく和やかな雰囲気の中で交流が始まりました。

「お祭り」から「地域の未来」へ
まずは自己紹介ワークとスープカレーのランチタイムで、お互いのことを知る時間。初対面とは思えないほど話が弾み、会場は温かい熱気に包まれました。


そして、今回の宿題テーマ「みなさんの地区ではお祭りどうしてますか?」をきっかけに、参加者の中で「しゃべってみっぺ」の本懐が自発的に加熱。「お祭り」という切り口から、町内会や子ども会の運営問題、従来コミュニティが担ってきた子どもの学習・体験の場や高齢者の見守りなどの「機能」の行方について、活発な議論が交わされました。

それぞれの参加者が持ち寄った「困りごと」や「知恵」がどんどん積み重なり、議論は白熱。地域における課題や可能性を共有する中で、目指すべき未来像が数センチ見え始める、そんな貴重な時間となりました。
「制度」と「機能」を切り離して考える
議論の途中で、リフ超学校代表理事の佐々木は「町内会や子ども会、PTAなどの『制度』と、お祭りや子どもの楽しみ、高齢者の見守りなどの『機能』を一緒くたに考えず、それぞれを切り離して柔軟に考えることが現代を生きる私たちに求められている」と補足。この視点が、参加者の皆さんの議論をさらに深く、多角的なものへと導きました。

その他にも、公民館機能の最大化とそれを各地区集会所に広げる構想など、おしゃべりから次々と新しいアイデアが生まれる、まさに「未来の町づくり」を体感できる一日でした。

ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。皆様との対話から得た気づきを大切に、これからも活動を続けてまいります。
これからも定期的な開催を予定していますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。

従来の利府町市民活動研究会とは?

宮城県利府町には2025年現在で公的なNPO・市民活動支援施設がありません。リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちがバラバラに奔走し、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。いずれは政策提言として明文化した提案書やデータ集を完成させる計画でいます。
一方で、話の内容も難しくなく、市民活動を知っていようといまいと、利府に住んでる人、関わってる人、興味がある人なら誰でも参加でき、暮らしのイイ話や困りごとを飲み食いしながらしゃべくる時間を共有するCoffe「しゃべってみっぺ」も2025年3月からスタートしています。