利府町市民活動研究会 活動報告

【活動レポート】第3回 coffe「しゃべってみっぺ」!〜「お祭り」をテーマに世代・立場の垣根を越えた熱談義だワッショイ!〜

11月12日(水)、野中一部公民館にて第3回目の coffe「しゃべってみっぺ」を開催しました。今回のテーマは「お祭り。アレルギーに配慮した豚肉ゴロッとポークカレー**を囲み、地域を構成する様々な立場の方々が熱い談話を交わす、密度の濃い時間となりました。

👨‍👩‍👧‍👦 幅広い参加者による熱い交流

会場には、職場体験の中学生から70代の町民の方々まで、幅広い世代が集まりました。さらに、地域のNPO関係者、町職員、町議会議員の方々など、多様な「カオ」を持つ参加者が一堂に会しました。


ポークカレーを囲みながら、まずは「皆さんの地区ではどんなお祭りがありますか?」「参加しているお祭りはありますか?」というテーマで自己紹介とフリートークからスタート。




テーマ「お祭り」:盛り上がりと課題を共有

話題はすぐに白熱し、特に秋季に集中する各種お祭りイベントや、開催から3日前に実施されたばかりの「うまうま祭り」に関する話題で会場は大きく盛り上がりました。

地方紙に掲載された話題や、普段はオフレコになりがちなイベント運営の「裏側」に関するギリギリの談話まで飛び出し、参加者全員が地域のイベントへの関心の高さを再認識する時間となりました。次点として、町内会ごとのお祭りや、深刻化する「担い手不足問題」なども焦点となりました。

参加者全員が、「お祭りはあれば楽しいが、そこにたどり着くまでに様々な紆余曲折があり、その実現の難しさがある」という現実をみんなで確認し合いました。


佐々木代表理事からの補足:現代の宿題「一心」の難しさ

代表理事の佐々木からは、この議論に対し、お祭り(祭事)の起源に関する補足がありました。

「お祭りは、古代において五穀豊穣や厄災の抑止を願うため、住民が”一心”になって行うようになったのが起源です。当時のライフスタイルは極めて均一的でした(例:朝起きて日中田んぼやって夜寝る)。しかし、現代は働き方改革や多様性の相互理解が浸透し、生き方、考え方が『人それぞれ』である世相にあります。この多様性に富んだ現代で、いかに”一心”を生み出すか、これこそが私たち現代人の大きな宿題です」




今回の「しゃべってみっぺ」は、単なるおしゃべりの場ではなく、地域活動の「楽しさ」と「難しさ」、そして「未来」について深く考え、共有する貴重な機会となりました。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次回もぜひ、皆さんの「話したい話題」を持って、お気軽にご参加ください!

また、今回の「食後のコーヒー」はグランディ21の2F「利府珈琲茶寮」さんからご提供いただきました。





従来の利府町市民活動研究会とは?

宮城県利府町には2025年現在で公的なNPO・市民活動支援施設がありません。リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちがバラバラに奔走し、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。いずれは政策提言として明文化した提案書やデータ集を完成させる計画でいます。

一方で、話の内容も難しくなく、市民活動を知っていようといまいと、利府に住んでる人、関わってる人、興味がある人なら誰でも参加でき、暮らしのイイ話や困りごとを飲み食いしながらしゃべくる時間を共有するCoffe「しゃべってみっぺ」も2025年3月からスタートしています。