利府町市民活動研究会 活動報告

【開催レポート】「おしゃべり」から町の未来が見える?☕ Coffe『しゃべってみっぺ』第1回 レポート

新企画の第1回を行いました!

2025年8月17日(日)、Coffe「しゃべってみっぺ」の第1回目を行いました 。市民活動やNPOといった難しい言葉を使わずに、町民がフランクに日々の暮らしの困り事やPRしたいことを話せる場として、企画されました 。

今回のテーマは「フリーディスカッション」 。参加者が「よくしゃべるが、人の話もよく聞く」「話は簡潔に」「否定せずに受け止める」というルールを共有し、和やかな雰囲気の中で交流がスタートしました 




参加者同士の自己紹介と深まる交流

参加者は順番に自己紹介を行い、出身地や趣味、日々の困りごとなどを自由に語り合いました 

  • 「人材育成」、特に地域のファシリテーターを育てたいという熱い思い 。
  • 外国人ガイド経験が豊富な方からは、大谷翔平選手の姿勢に感銘を受けたという話 。
  • 「貧乏は得意だから」と笑い飛ばす、おおらかな一面 。
  • 健康上の悩みや、家族との食生活の違いといった、身近な困りごと 。
  • 仕掛けを自作するほど熱中している釣りや、音楽活動という趣味の話 。
  • 長年続けているダンスや車椅子ダンス、書道といった活動 。

※写真やテキストに対するご意見・お問い合わせは被写体へではなく、NPO法人リフ超学校へ直接お寄せください。




食事を囲んでの歓談タイムでは、アレルギーへの配慮も話題に上るなど 、参加者同士の信頼関係が深まっていきました 。




「おしゃべり」から見えた地域の可能性と課題

自己紹介や雑談を通じて、話題は自然と地域活動へと広がりました 

地域の事例紹介: 多賀城市の「感謝の言葉キャンペーン」や、利府町の「日本ミツバチ飼育プロジェクト」など、他地域の取り組みや町のユニークな活動事例が共有されました 。

交流の広がり: Instagramや図書館などを活用した情報発信の試みも議論され、活動が次世代につながる可能性も注目されました 。

地域運営の課題: 参加者数の確保や固定メンバーの高齢化、町内会や老人会の「なり手不足」といった、共通の課題も浮き彫りになりました 。




今後の展望:新しいつながりと継続の仕組みづくり

「しゃべってみっぺ」は、「地域の人が自由に語り合う交流の場」として立ち上がり 、世代や趣味を越えた結びつきが生まれました 

今後は、新しい人を呼び込みながら活動を継続していく仕組みが必要だという重要性が共有されました 。そのために、ファシリテーターの育成や情報発信の工夫が課題となっています 

「学ぶことよりも『一緒に食べて、話して、笑う』ことを大切にする」 この会は、利府町における市民活動の新しい可能性を示す試みとなりました 



今後も定期的な開催を予定していますので、ご興味のある方はぜひお気軽にご参加ください。
ちなみに、次回の宿題は「みなさんの地域ではお祭りをどのように運営してますか?」です。



従来の利府町市民活動研究会とは?

宮城県利府町には2025年現在で公的なNPO・市民活動支援施設がありません。リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちがバラバラに奔走し、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。いずれは政策提言として明文化した提案書やデータ集を完成させる計画でいます。

一方で、話の内容も難しくなく、市民活動を知っていようといまいと、利府に住んでる人、関わってる人、興味がある人なら誰でも参加でき、暮らしのイイ話や困りごとを飲み食いしながらしゃべくる時間を共有するCoffe「しゃべってみっぺ」も2025年3月からスタートしています。