8月26日(水)、リフノスクッキングスタジオにてcoffe「しゃべってみっぺ」を開催しました。当日は大人12名、子ども3名が集まり、和やかな食事と地域課題に向けた対話の時間を共有しました。当日は朝から調理部隊のみなさんが準備をしてくださいました。

心ほぐれるランチタイムと自己紹介

- 会場の扉を開けると、廊下まで食欲をそそるカレーの匂いが広がっていました。
- 主食のカレーライスに加え、なす揚げやみょうがなど、盛りだくさんの副菜ランチを全員でいただきます。
- お腹を満たした後の自己紹介では、一番遠くは石巻から足を運んでくださった方の参加もあり、多様な顔ぶれが揃いました。
対話テーマ「子ども会の現状とこれから」
子ども会連合会の庄司会長から現状をご説明いただき、今後の地域活動のあり方について意見交換を行いました。

- 組織の現状と負担軽減: 保護者の役員負担の重さなどから活動地区は年々減少し、現在は利府第一、しらかし台、青葉台の3地区のみとなっています。これを踏まえ、今年度からは半強制的な役員割り当てをやめ、趣旨に賛同する人が時間を割く方式へと移行しました。
- 子どもを起点とした運営: 従来の枠組みを前提とせず、子どもの「やりたい」気持ちを起点とし、大人は裏方や安全サポートに回る形が提案されました。町全体で実施している宿泊行事などは、子どもの成長機会を生み、将来「地域に戻りたい」と思うきっかけにもなり得ます。

- 参加へのハードルと地域の連携: 子育て世帯にとって「役員」という言葉自体が心理的障壁になり得ることが指摘されました。既存の担い手を一方的に否定するのではなく、制度の経緯や現状を共有しながら、新規住民への声かけやNPO・学校・行政等が連携していく必要性が確認されました。

後半の自己紹介・フリートークの時間でも参加者のみなさん同士で活発な交流が行われ、終了時間までじっくり対話が進みました。次回以降は「フリースクール」等をテーマにする可能性も示されています。
宮城県利府町には2026年現在で公的なNPO・市民活動支援施設がありません。リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちがバラバラに奔走し、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。いずれは政策提言として明文化した提案書やデータ集を完成させる計画でいます。
一方で、話の内容も難しくなく、市民活動を知っていようといまいと、利府に住んでる人、関わってる人、興味がある人なら誰でも参加でき、暮らしのイイ話や困りごとを飲み食いしながらしゃべくる時間を共有するCoffe「しゃべってみっぺ」も2025年3月からスタートしています。