利府町市民活動研究会 活動報告

【活動報告】地域の夢と未来を語り合う!6月17日(水)coffe「しゃべってみっぺ」

2026年6月17日(水)、地域のみんなで集まって対話を楽しむcoffe「しゃべってみっぺ」を行いました。今回は、森郷森林組合「森の郷」を会場に、役場の方や大崎市からの参加者も含め、多様なメンバーが集う充実した時間となりました。

■ 開催概要

  • 日時:2026年6月17日(水) 12:00~14:00
  • 場所:森郷森林組合「森の郷」
  • 参加者:市民、行政職員、事務局など



■ 心機一転の絶品ランチ!冷房×アツアツの贅沢な時間

今回のランチは心機一転、これまでのカレーから「ハヤシライス」へとメインディッシュを変更しました!これが参加者の皆さんから大好評。冷房がしっかりと効いた涼しいお部屋の中で、ホクホクと湯気を立てるアツアツのハヤシライスを頬張るという、なんとも言えない贅沢なひとときを満喫しました。

付け合わせには、アボカドやトマトがゴロゴロと入ったフレッシュでヘルシーなサラダもご用意。美味しいご飯でお腹も心もすっかり満たされ、終始和やかな雰囲気でのスタートとなりました。




■ みんなの「夢」から始まった温かい時間

今回は利府町の総合計画見直しに関連し、住民の夢と希望を聞く取り組みとして、参加者全員が3分以内で自己紹介と「夢」を発表しました

  • 幼稚園から大学院までの一貫校設立を通じて若い世代と共に未来を築き、「22世紀到達」を目指すという壮大な夢。
  • 「泳げるようになること」を目標に、子どもたちと一緒に挑戦したいという前向きな思い。
  • 77歳を迎え、体力維持と家族の幸せを重視し、家の存続について考えているという等身大の願い。



それぞれの世代、それぞれの立場からの多様な夢が共有され、場が一気に温まりました。




■ 地域をより良くするためのディスカッション

夢を語り合った後は、地域のリアルな課題や現在進行形の活動について、幅広いテーマで意見が交わされました。

  • 子どもが主役の環境づくり 地域縛りによって参加したい子どもが参加できない現状がある「子ども会」について、利府町全体での組織移行や、やりたい人が参加できる仕組みの構築が検討されました。
  • 高校生年代への支援と多世代交流 15〜18歳の高校生年代は精神科の受診も困難な状況にあるなど、支援体制の不足が報告されました。児童精神科の充実や、高校生向け包括的支援システムの構築を目指す声が上がっています。
  • 「みんな」が来やすい食堂へ 「地域食堂」や「子ども食堂」という名称では対象者以外が参加しにくい雰囲気があるため、「みんなの食堂」のような包括的な名称を使用し、誰でも気軽に参加できる環境を整備する対応が話し合われました。
  • 広がるコミュニティ活動 4月に加瀬沼公園で「逃走中」イベントを実施した「ぷらっと」の立ち上げや、大崎市での「本好きの会」の展開、松島湾の無人島での天然松の森林再生(4島目に着手・4年目)など、ワクワクする実践報告も多数ありました。町内会のクリーンアップ活動の参加率が低い課題に対し、回覧板以外の情報発信方法を検討することも共有されました。




■ 今後のアクション(決定事項)

今回の活発な討議を経て、次のような前向きな決定事項がまとまりました。

  • 子育て支援団体「ぷらっと」の組織立ち上げ支援を継続し、焦点を絞りつつ柔軟なアプローチをとる。
  • NPO法第2条の活動ジャンルを参考に、公益活動団体への登録を促進する。
  • 多世代交流事業への予算配分を継続し、相談窓口として町民協働係との連携を強化する。
  • 子ども会の地域縛り撤廃に向けた検討を開始し、利府町全体での組織再編を模索する。
  • 新しい教育委員長と連携し、スクールコミュニティコーディネーター制度の導入を検討する。

単なるおしゃべりで終わらず、しっかり「次の一歩」に繋がるのが「しゃべってみっぺ」の魅力です。

地域をもっと面白く、暮らしやすくしていくための種がたくさん蒔かれた2時間でした。これからも、皆さんと一緒に地域の未来を考えていきたいと思います!










従来の利府町市民活動研究会とは?

宮城県利府町には2025年現在で公的なNPO・市民活動支援施設がありません。リフ超学校では2021年より利府町市民活動研究会の発足・事務局団体を担っています。利府町でも目覚ましいことに、近年は10〜30代等若い世代で組織される市民活動団体が徐々に増えてきています。台頭してきた活動者たちがバラバラに奔走し、運営難から活動を諦めせざるを得ない状況(地域活性化や市民協働社会の停滞にもつながる)を予防するため、団体同士がネットワーク化することを決め、また他セクター(行政・企業など)と対等に話し合えるテーブル(真の協働社会)を目指すためこの利府町市民活動研究会を立ち上げました。
また2023年度からはこの地域に触れるあらゆる主体に通ずる「市民活動促進」と「市民協働」というものの一定の共通認識をつくる運動も始めています。いずれは政策提言として明文化した提案書やデータ集を完成させる計画でいます。

一方で、話の内容も難しくなく、市民活動を知っていようといまいと、利府に住んでる人、関わってる人、興味がある人なら誰でも参加でき、暮らしのイイ話や困りごとを飲み食いしながらしゃべくる時間を共有するCoffe「しゃべってみっぺ」も2025年3月からスタートしています。