6月14日(土)は、「利府町寺子屋」中学生編の開講日でした!週明けには学校で大切な定期テストを控えていることもあり、特に中学校に入って初めての試験に臨む1年生の皆さんがたくさん参加してくれました。

初めて尽くしの体験!緊張から和やかな学びの場へ
「未知のテストを控えて、未知の寺子屋へ」。初めて尽くしの体験に、最初はちょっぴり緊張した面持ちの子どもたち。会場となった森郷森林組合事務所は、学習に取り組む真剣な静けさに包まれていました。しかし、時間が経つにつれて、徐々にその場の空気が変化していくのが感じられました。

一人で黙々と勉強道具に向き合う姿はもちろん、分からない問題を友達と教え合ったり、仲間と交流したりする中で、自然と笑い声や話し声がこぼれるように。これこそが、利府町寺子屋が大切にしている「みんなで集って語り合いながら学び合う」”寺子屋らしさ”が場ににじみ出てきた瞬間でした。

“校長”ミニ講座「中学生最初のテストの心得」でエール!
途中には、”校長(代表理事)”によるミニ講座「中学生最初のテストの心得」も実施。初めての定期テストに向けての心構えや、効果的な勉強法など、実践的なアドバイスが送られました。子どもたちは皆、真剣な表情で耳を傾け、メモを取る姿も見られました。この講座が、彼らの自信に少しでも繋がってくれたら嬉しいです。
学びのぬくもりを胸に、良い週末を!
今回の寺子屋が、テスト前の不安を少しでも和らげ、学習へのモチベーションを高めるきっかけになっていれば幸いです。
今回、学びのぬくもりを感じ、楽しかった人はその気持ちをそのままに、そして集中してちょっと疲れた人は、週末は心と体を休めることも大切な「勉強」の一部として、ゆっくりと過ごしてくださいね。
参加してくれた中学生の皆さん、本当にありがとうございました!

次回の寺子屋も、決まり次第HPやSNSでお知らせします。 利府町寺子屋では、大学生や地域のママさんボランティアが子どもたちの学習をサポートしています。活動にご興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
(次回は7月26日、青山地区で小学生編を予定しています。)